喪中はがきの書き方のマナー。手書きで一言添えても大丈夫?

喪中はがき マナー

年内に近親者に不幸があったあった場合は、喪中はがきの準備を考えますね。

喪中はがきが始まったのは、100年ほど前の明治時代に皇室の大喪のタイミングだと言われています。

官史が「年賀を欠礼する」と挨拶を送っていたのが始まりです。

一般の家庭にまで広がったのは昭和初期に入ってからなので、意外に歴史は浅いんですね。

いざ喪中はがきを作ろうとしても、分からないことが多いもの。

今回は喪中はがきの書き方やマナーをご紹介したいと思います。

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喪中はがき 書き方

書き方の基本

 1.喪中につき年賀欠礼する旨と、誰がいつ亡くなったのか

2.お付き合いへの感謝・先方の無事を祈る言葉など

3.日付

を記載していきます。

※はがきの裏表の確認

→受け取る相手の名前や住所などの宛名を書く面を「表面」、通信文を書く面が「裏面」です。

文章内で注意する点

1.拝啓」「敬具」などの頭語・結語は不要です。また、一般的に文章内で句読点は使用しません。

2.「年賀」「お慶び」などのおめでたい言葉の使用は避けましょう。

3.故人の名前、亡くなった日付(時期)・年齢、差出人からの続柄等を明記しましょう。  

 年賀欠礼状というのは亡くなったという事を知らせる訃報ではありませんので、「誰が亡くなった か」を記載するのは必須ではありません。

 受けっとった相手が「どなたが亡くなられたのだろうか?」など気にされることもありますので、そういう場合は故人の名前を記載しましょう。 

4.慶事に関すること・近況報告などは書かないのがマナーです。

5.故人の年齢は数え年を使うのが一般的です。

6.差出人は個人でも連名でもかまいません。

 必ずしも薄墨で書く必要はありません。

 また、パソコンで喪中はがきを作成する時もわざわざ文字を薄くする必要はないので、黒インクで 問題ありません。

文章例文 

<続柄・故人名なしの例文>

喪中につき年末年始の ご挨拶ご遠慮申し上げます 。

今年中賜りましたご厚情を深謝致しますと共に 明年も変らぬご交誼のほどお願い申し上げます  

向寒の折柄皆様のご健勝をお祈り申し上げます  

平成◯◯年◯◯月

<亡月・続柄・故人名の例文>   

今年◯月に□ ◯◯が永眠いたしました   

つきましては来春年頭の御挨拶をご遠慮いたします   

故人に賜りましたご厚情に深謝申し上げます   

よいお年を迎えられますように  

平成◯◯年◯◯月

<月日のみの例文>

寒さ厳しき折  

皆様いかがお過ごしでございますか  

お伺い申し上げます   

当家では〇月〇日に不幸があり 年末年始のご挨拶を遠慮させていただきます  

失礼をお詫びいたしますとともに   

明年もどうかよろしくご交誼のほどお願い申し上げます

平成〇〇年○○月

<続柄・故人名・亡月日・享年の例文 >

喪中のため新年の御挨拶は失礼させていただきます  

(□ ○○去る 〇月〇日 〇〇歳にて永眠)  

皆様にはどうぞよいお年をお迎えください  

寒さに向かう折からご自愛のほどを念じます

平成〇〇年〇〇月

<亡月日・続柄・故人名・享年が御二方)の例文>

喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます   

今年◯月◯◯日に □ ◯◯ 儀 ◯◯◯歳にて   

今年◯月◯◯日に □ ◯◯ 儀 ◯◯◯歳にて   

相次いで永眠いたしました   

ここに本年中賜わりましたご厚情を深謝申し上げ 明年も変らぬご交誼のほどをお願い申し上げます  

平成◯◯年◯◯月

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喪中はがきに一言添えても良いの?

喪中はがき 書き方
故人がお世話になった方またお線香や頂いたり葬儀に来ていただいた方に、印刷されただけのハガキを送るのも少し寂しい気がするものですね。

現代になり喪中はがきは印刷されたものが主流となっていますが、当初は手書きでそれぞれに向けて書いていたものです。

葬儀に参列頂いた方に当時のお礼を述べたり、お世話になった旨を一言添えるのは問題ありません。

年賀欠礼状は「身内が亡くなった悲しみから新年を寿ぐ気持ちになれません。しばらくは喪に服しますので年賀状送付を欠礼させて頂きます」ということです。

ですので、故人に対する思いや内容から離れないように気を付けてくださいね。

故人と関係のない内容の場合はどうすればいいの?

喪中はがき 寒中見舞い
年賀状で出産の報告、近況の伺いや報告をしようと思っていた方もいらっしゃいますよね。

一言「出産しました~♪」「会いたいね~!」なんて一言添えたくなりますが、喪中はがきに慶事の内容を載せることは好ましくありません

そのような場合は松の内(関東では1月7日まで、関西では1月15日まで)を過ぎてから寒中見舞いを出して連絡すると良いですよ。

最後に

喪中はがきの文章でこう書かなければいけないという決まりがあるわけではありません。

年始の挨拶を欠礼する挨拶状ですので、それぞれの御家庭の状況に合わせた文章を作成できると良いですね。



最後までお読みいただき有難うございました。

当サイトが皆様のお役に立てれば幸いです。

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