正月鏡開きとは何?いつやるの?意味や由来まで

鏡開きとは

お正月の鏡餅は飾るだけでお正月の雰囲気が華やぎますよね。

でも飾ったまま忘れてしまったり、降ろすタイミングが分からないということはありませんか?

鏡餅を降ろすタイミングの日を「鏡開き」といいます。

これには意味や由来がちゃんとあるんですよ。

いつ、どうやってやるのか?もお伝えしたいと思います。

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鏡開きとは何?

そもそも鏡餅がなぜ「鏡」というのかというと、日本人は古くから鏡は人の心を映し、神の霊が宿ると考えてきました。

「鏡餅」と呼ばれるのは、丸い形は昔の鏡が丸型だったことに由来していると言われています。

鏡餅は年神様へのお供えものであり、年神様が宿る場所です。

年神様が宿る鏡餅を食べる際、「年神様は刃物をきらう」という考えから、包丁を使わず手や木槌で割り、縁起よく「開く」というようになりました。

また、鏡開きはもともと武家に伝えられた風習でした。

武家では刃物で切ることを嫌い、餅を手や木槌で割って「開く」といいました。

このとき、「砕く」という言葉も縁起が悪いとしてさけられ、「鏡開き」と言われるようになったんですよ。

年神様は稲作の神様でもあるので、これを食べると新しい年の生命力を得られると信じられています。

また、「年齢」に「」という字が入っているように、丈夫な歯の持ち主は何でも食べられて健康で長生きできますよね。

昔は歯医者がいなかったので、歯を大切にし年始に歯の健康を願う「歯固め」の儀礼を行っていました。(歯固めとは、神様に供えた栗や餅などの硬い物を噛んでみるものです)

そこで、年神様のお下がりである鏡餅を、歯固めに用いるとよいと考えられるようになり、鏡開きで歯固めの意味も含まれるようになりました。

鏡開きはいつやるの?

松の内(門松や正月飾りを飾っておく期間)を1月7日までとする地方では11日関西など松の内を15日とする地方は15日に鏡開きを行う場合が多いです。

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鏡開きのやり方はどうやるの?

神様に供えていたお餅を下げるときは、年神様に感謝しながら下げます。

パックでない場合はお餅についたホコリやカビをしっかり絞った濡れ布きんで拭きます。

鏡餅は包丁などの刃物を使って切ることは縁起が悪いとされていますので、木槌や手で割って開きます。

少しづつ叩いてヒビが入ってから勢いよく叩くとはじけるように割れますよ。

鏡開きの意味や由来は?

鏡開きはお正月に飾ってあった鏡餅を1月11日(もしくは15日)に下げて、お汁粉やお雑煮にして皆で食べる行事です。

年神様に供えていた鏡餅を食べるということは、年神様が去って正月が終わるということを意味します。

つまり、鏡開きとは、お正月の終わりを告げる行事なんですね。

昔は鏡開きは1月20日に行った

鏡開きはもともと武家に伝えられた風習で、武家では正月にお餅を具足(鎧兜)に飾る習わしがありました。

その餅を「具足開き」といって1月20日に下げて雑煮にして食べ「刃柄(はつか)を祝う」といったり、女性は鏡に供えた身祝いの餅を食べて「初顔(はつか)を祝う」といいました。

20日に行われていた鏡開きですが、徳川三代将軍の家光の命日が4月20日だったことから、「はつか」を祝うのを控えて、「蔵開きの日」だった11日に移して続けられました。

現在もこの具足開きの名残りを行事として受け継いでるのが、柔道・剣道・空手などの道場です。

新年の稽古始めを兼ねて鏡開きを行い、割ったお餅をお汁粉にして師匠と弟子がともに食べます。

かつては主従の絆を深める意味合いをもつ行事でした。

現在でも師弟関係をいっそう深める行事として受け継がれているんですね。

まとめ

鏡開きはお正月の終わりを告げる行事です。

鏡開きで年神様からパワーをもらって一年元気で幸せに過ごせるようにしたいですね。

お正月の行事や飾りの意味を知ると、昔の人々が一つ一つ祈りや願いを込めて年神様をお迎えしていたのが感じられます。

今年のお正月は鏡開きの意味を伝えながら御家族でやってみると良いですね。





最後までお読みいただき有難うございました。

当サイトが皆様のお役に立てれば幸いです。

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