七草粥の由来や意味は?いつ食べる?子供と一緒に作る基本的なレシピ

七草粥 由来

お正月に七草がゆを食べるとほっとしますよね。

昔から家庭でお母さんから出してもらって食べていた七草がゆですが、これにはどんな由来や意味があるのでしょうか?

自分が母親になったときに、子供に日本の伝統的な七草粥の風習を伝えていけたらいいですよね。

七草がゆの由来や意味、いつ食べるの?まで子供に伝えたい七草粥の風習をお伝えします。

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七草粥の由来はどこから?

七草粥の「七草」は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の入ったお粥を食べる習わしです。

一年の無病を祈って若菜を炊き込んだ粥を食べる習わしは平安時代に中国から伝来し宮中で行われるようになったのが始まりです。

当時の儀式では「米・粟(あわ)・黍(きび)・稗(ひえ)・みの・ゴマ・小豆(あずき)」の七種の穀物でした。

さらに鎌倉時代になると、古くからある「若草摘み」の風習と結びついて、現在に伝えられているような七草の若菜を用いた粥が生まれました。

正月行事が大掛かりになってきた江戸時代になると、庶民にも七草粥が定着していったんですよ。

七草粥を食べる意味はなに?

お正月にご馳走を食べ過ぎて疲れた胃腸をいたわる為に七草粥を食べます。

七草粥を食べると一年間無病息災でいられるという邪気払いの意味もあります。

七草が万病に効くと言われるのは、七種それぞれに薬用効果が認められているからなんですよ。

せり

造血作用を促進する鉄分が含まれています。

食欲増進、解熱・解毒・利尿作用があります。

なずななずな

ぺんぺん草とも呼ばれます。

血圧を整える作用や止血・解熱・下痢止め作用があります。



ごぎょうごぎょう

母子草と呼ばれます。

鎮咳・去痰作用があります。



はこべらはこべら

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タンパク質が含まれています。

利尿・乳汁分泌促進・抗菌・消炎作用があります。

ほとけのざ(コオニタビラコ)

田んぼやあぜに生えているキク科の草。

食欲増進・健胃・歯痛に効果があります

すずなすずな(蕪)

カブのことです。

消化を促進するジアスターゼが含まれています。葉にはビタミン類やカルシウムが多く含まれています。

すずしろすずしろ(大根)

大根のことです。

消化を促進するジアスターゼが含まれます。

まさに七草は和風のハーブですね。

胃腸をいたわり、不足しがちな青菜をとるという生活の知恵も含まれていますよ。

七草粥はいつたべる?

七草がゆは1月7日の朝に食べます。

江戸時代に七草粥が庶民に定着してきた頃、お正月行事というのは12月13日のすす払いから1月15日のどんど焼きまで行われる大掛かりな行事でした。

正月のあいだはご馳走を食べて家に籠っていたので、6日あたりに山野にでて菜摘の運動をすると良く、7日には薬草効果をもつ七草を入れたお粥を食べて、疲れた胃腸をいたわろうという意味がありました。

七草粥の由来となった中国では7日に「人日(じんじつ)の節句」といって、吉凶を占い7種の野菜を入れた汁ものを食べ、無病息災を祈る風習があり、そこから7日に食べるようになったとも言われています。

また、松飾りを6日に片づけるところでは、「六日年越し(むいかとしこし)」「七日正月(なぬかしょうがつ)」といって、7日が本格的な1年の始まりと考えられていましたよ。

子供と一緒に七草粥を作ってみよう

現在の年中行事は旧暦によるものなので、七草を野山に入り手に入れようとしても、実際に若菜が手に入る季節より1ヵ月早めなので全てを揃えるのには無理があります。

今は、七草セットが売っていますのでそれを使ってみても良いですし、手に入りやすい種類のものと他の小松菜などの野菜を組み合わせてみても良いですね。

春の七草に限らず、7種類の野菜を入れたり、野菜以外の具材(雑魚や卵など)を入れる地方もありますので、真似をしてみても良いですね。

子供と一緒に野菜の名前当てクイズをしたり、七草がゆの意味や由来を伝えながら作ると楽しいです。

七草ばやしといって「七草七日唐土の鳥が渡らぬ先にトコトントン」と歌いながら野菜を切る風習もありますよ。

基本的な七草粥の作り方

<材料>

春の七草(他の野菜でも可)、ご飯 お茶碗2杯、 600ml、 小さじ1、ほんだし 小さじ1

<作り方>

①七草(野菜)を洗い1㎝程度に切っておきます。

②塩をひとつまみ入れた鍋でさっと茹で、水気をきっておきます。

③鍋にご飯と水を入れ、蓋をして柔らかくなるまで煮込みます。

④ほんだし、塩で味付けをします。

⑤七草(野菜)を入れて全体を熱したら火を止め出来上がりです。

⑥ほかにジャコを入れたり、卵でとじたりご家庭の味で楽しんでくださいね。

まとめ 

七草がゆは日本の伝統的な風習です。

一年の無病息災を祈る意味もありますが、日頃疲れがちな胃腸をいたわる意味でも取り入れていきたい行事ですね。

お子様の一緒に、古き良き日本の風習を楽しんでくださいね。

最後までお読みいただき有難うございました。

当サイトが皆様のお役に立てれば幸いです。

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